
〈2011年度「後藤新平の会」公開シンポジウム〉
東日本大震災と後藤新平 日時 2011年7月16日(土)
午後12時30分開場/1時分開会(4時半終了予定)
会場 日本プレスセンタービル10階・ABCホール
会費 一般2000円/学生1000円 (定員300名・全席自由)
88年前の「帝都復興院総裁」後藤新平から、
いま我々は、何を学ぶことができるか? 3月11日午後2時46分頃、東北地方太平洋沖でマグニチュード9.0の地震が発生、沿岸の幅広い地域を津波が襲った。さらに沿岸部に建設されていた福島第一原子力発電所の損傷により、放射能による汚染が拡がっている。いずれも、まだ事態は進行中であり、被害の全体像も、復興への道のりも明らかではない。
今から88年前に発生した関東大震災の際には、組閣まもない山本権兵衛内閣の内務大臣後藤新平(1857-1929)が、早くも地震発生の5日後に「帝都復興の議」を発表、また自ら提唱して設立した帝都復興院の総裁を兼任するなどして、非常時における迅速な対応を先導した。
時代の違いのみならず、首都と地方都市、火災と津波、原発というファクターなど、この二つの大震災は必ずしも同一視できないのはたしかだが、後藤がまず第一に発した「復旧ではなく復興を」という提言は、時を超えて、現代の我々がこの震災に向き合うための足がかりとなっている。
本年のシンポジウムでは、都市・災害の専門家、また東北と縁の深い方々を招いて「東日本大震災」からの復興に向けて後藤新平から何を学ぶかを論じてみたい。
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パネリスト
青山やすし Aoyama Yasushi
1943年生。明治大学公共政策大学院教授。都市論、日本史人物論、自治体政策。67年都庁入庁。99〜03年、石原慎太郎知事の許で東京都副知事。2004年より現職。著書『石原都政副知事ノート』(平凡社)、郷仙太郎名義で『小説 後藤新平』(学陽書房)等。
赤坂憲雄 Akasaka Norio
1953年生。東北芸術工科大学教授、同東北文化研究センター所長を経て学習院大学文学部教授。福島県立博物館館長。99年、責任編集による『東北学』を創刊。著書『東北学/忘れられた東北』(講談社学術文庫)『岡本太郎の見た日本』(岩波書店)等。
北原糸子 Kitahara Itoko
1939年生。立命館大学歴史都市防災研究センター教授。日本災害史。著書『安政大地震と民衆』(三一書房、後に『地震の社会史』講談社学術文庫)『磐梯山噴火――災異から災害の科学へ』、編著『日本災害史』『写真集関東大震災』(以上吉川弘文館)等。
陣内秀信 Jinnai Hidenobu
1947年生。法政大学デザイン工学部教授。特定非営利活動法人歴史建築保存再生研究所理事。中央区立郷土天文館(タイムドーム明石)館長。『東京の空間人類学』(筑摩書房)でサントリー学芸賞(社会・風俗部門)受賞。
増田寛也 Masuda Hiroya
1951年生。株式会社野村総合研究所顧問。元総務大臣、前岩手県知事。77年建設省入省。千葉県警、茨城県の課長を歴任。94年建設省退官。95年より07年まで岩手県知事(3期)。07年より08年まで総務大臣。09年4月より現職。
〈コーディネーター〉
橋本五郎 Hashimoto Goro
1946年生。読売新聞特別編集委員。論説委員、政治部長、編集局次長を歴任し、06 年より現職。2011年までNTV系「ズームイン!! SUPER」に出演し政治・政局解説を務める。著書に『範は歴史にあり』『「二回半」読む』(藤原書店)等。
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事前申込のうえ、会費は当日、会場受付にてお支払いください。
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〈主催〉後藤新平の会 〈後援〉
藤原書店